子どもたちのエピソード(6月)

  6月2日(日)、橘小学校の校庭で3.4.5歳児のファミリーデーを開催しました。多くの方にご参加いただき、大きな声援や沢山の拍手で盛りあがることができました。ありがとうございました。

 初めて参加した3歳児が、「パパとママと一緒におひさまパワーを踊って楽しかった」と話し、一緒にボール運びに参加した4.5歳児が翌日再会し「一緒に走ったね」と笑顔で振り返っていた姿が見られました。また、リレーで残念な結果となった5歳児は「すごく悔しい。次、いつ対決するの?」と、トロフィーを取り返す闘志が芽生えた姿も見られ逞しく思いました。

 ファミリーデーは、乳幼児期に必要な多様な動きの獲得や、体力・運動能力を培う基盤作りへの重要性を保護者と保育者が共有していく事も目的としています。

 様々な形で体を動かし友達や大人と一体になり遊ぶことは、乳幼児期に心身を培っていくうえでとても大切です。これからも一人一人の興味や生活経験に応じた遊びの中で、自ら体を動かす楽しさや心地よさを実感できる経験を重ねていきたいと考えています。 

 そして、体を動かす心地よさが増すと「もっと速く走りたい」や「もっと縄跳びが跳べるようになりたい」などの意欲が芽生えます。どの子もその子らしく、動きのある遊びを高めていくプロセスを楽しめるよう育って欲しいと願っています。私達保育者もその芽生えを察知し、心に寄り添いながら育ちを支えていきたいと思います。

※ベルマークで寄付していただいた『ミストファン』が大活躍しています。

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