子どもたちのエピソード(2月)

 月に一度の資源回収日、子どもたちの小さな手には自宅からアルミ缶や新聞紙、段ボールを持ち登園してくれます。それを受け取るお手伝いの保護者の方たち。「どうぞ」「ありがとう」のやり取りが響き賑やかな朝のスタートを迎えます。

 以前より保護者の協力により資源回収とベルマーク活動を継続しています。コロナ禍で存続を悩む時もありましたが、細々と継続したおかげで現在は活気ある回収日となっています。

 ベルマーク回収箱は地域のスーパーにもご協力いただきながら、地道な作業のおかげもあり、かなりの点数を集めることができました。昨年度、2年間で10万点以上集まり、園庭で使用する大型ミスト扇風機に替え活用させていただいております。

 資源回収で得た収益は、すべての園児が触れることのできる園庭で使えるものに替えさせていただいております。最近は大きなプールを2つ、鉄棒を設置してもらい、子どもたちが挑戦できる場になっています。職員一同、感謝の気持ちでいっぱいです。

 1人の小さな力もみんなで合わせることで大きなものになること。資源を大切に有効活用の方法があることなども、未来を生きる子どもたちに伝えていきたいと思います。

令和7年2月

園長

目次